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vol.74
2025.1.16
センサーズ誕生1周年!
センサーズ誕生1周年になりました!
2025年はみなさんと一緒に「センサーズが活躍するお話」を考えていきたいと思っています!!
センサーズは、日常で「困ったなぁ」と思ったときに、駆けつけ助けてくれるヒーロー!
まずはその「困ったなぁ」という場面のアイデアを募集します。
「こんなとき困ったなぁ」「こうなったら助かるのに!」と思ったこと、なんでもいいので共有してください☺
みなさん。新学期も始まったかと思いますが調子はどうですか。まだまだ冬休みモードの人もいるかもしれませんね。
1月はのんびりとやる気を出していきましょう。3学期。クラスの居心地も良くなって、クラス替えがちょっと寂しかったスタッフのサトルです。
いまはスマホを持っている人が多いので、クラス替えをしても連絡は取れそうですが。
今年は「あけおめ」LINEを送りましたか?それとも年賀状を出した人はいるでしょうか?
私は小学生のとき、携帯電話を持っていませんでした。友達同士で年賀状を送り合い、お正月は届いたハガキを見ながらおもちを食べるのが楽しみでした。
今回はコラムものんびりと始まりましたが、テーマは「Q.AIという言葉は知っていますか?」について。言葉だけでなくAIについてみんなに答えてもらいました。
スクールでの様子を見ていると、キーボードのタイピングや検索の速さ、操作などを含めて、大人より速いんじゃないかという人がちらほらいます。すごい!
これからAIと長く付き合っていくみんなは、AIについてどんなことを知っているのでしょうか?ちなみに、AIという言葉は回答者全員が知っていました。すばらしい!
使ったことがあるAIでは「音楽が作れるAI:3人,動画が作れるAI:3人,画像が作れるAI:3人,会話ができるAI:5人」でした。思っていたよりみんな使っていましたね。
一昨年か昨年に話題となった「ChatGPT」などは宿題の相談などにも使えるそうです。とても便利なAIですね。そんなAIとの関係。
今回は似ている言葉で考えていきましょう。
タイトルである「あいとAI」。「あい」には、愛や一人称の「I(わたし)」、アイ(デア)など、たくさんの字が当てはまります。
AIが発展すれば、人の仕事が減るといわれています。そこで、AIには無く、人だけにあるものとして「感情・個性・アイデア」といったものが挙げられます。
それらの「あい」をしっかりと伸ばしていくことで、AI時代にも生き残っていくことができる、ともいわれていますが果たして本当でしょうか。
実は、このコラムのイラストは「DALL-E」という画像生成AIに、いつも作ってもらっています。描いてほしいものの特徴を文字で伝えるとイラストにしてくれるAIです。
毎回、ダリーさん(DALL-Eから勝手につけた名前)は、私のめんどくさいリクエストに丁寧に丁寧に応えてくれます。そんな気の長いダリーさんはAI。てことは、そこに愛はないんか!?
できたイラスト(画像)は、少し不自然なアニメ調で、私はそれがAIの描くイラストの味だと思っています。
私のリクエストを人の画家に頼めば、また違うイラストができあがると思います。
その場合、画家の絵には「あい」があって、ダリーさんの絵には「あい」がないといえるでしょうか?
ダリーさんには、文字がぼやける、特定のキャラクターは描けないといった弱点はありますが、人が描かないような絵を描ける、根気強く特徴を聞いてくれるという強みもあります。
AIの絵が絶対にイヤだという人ばかりなら、画家の仕事はなくならないでしょう。
でも、私のように、コラムの一枚絵くらいならダリーさんで全然いいや、と思う人もいるのが事実です。
そもそもAIには「あい」が無いのか。受け取る側の問題なのか。感情・個性・アイデアといった特長だけでAIの発展と闘うことは今後できるのか。
多くの疑問が生まれます。
会話ができる「ChatGPT」の会話パターンは、世界中の人々がこれまで話してきたデータが基になっています。
AIのウラにはそうした膨大なデータがあって、会話や画像、音楽、動画作成などが可能になっているわけです。
そして、その進化の速さはとても人が追いつけるものではありません。
いまはAIにできないことでも、ほんの数年後にはできるようになっているんだろうなと思います。
そう考えると、そもそも「AIに勝つ」という発想がいらないのかもしれませんね。
結局のところ、AIと闘うのではなく、AIと「あい」を持って協力し、便利でよりよい生活のために使っていく方が人は幸せになれるような気がします。
AIのウラにあるのは人の感情や個性であり、便利なAIをどう使っていくのかを考えるのは人のアイデア。
大人になって、そうした社会に対応できるように、子どもたちにはいまのうちからAIや最先端の技術について興味を持ってもらいたいな、と思います。
今年開催される万博もそうですが、世界のAI技術がどうなっているのか、それを見て、自分がどう使っていきたいのか。自分(I)が興味を持つことが一番です。
そうした「あい」の発想を育むためにも、大人も子どもも、AIとはうまく付き合っていきたいものですね。
ちなみにコラムのイラストですが、私好みの和風テイストを、ダリーさんは覚えてくれないので、いつも「和風で」「浮世絵風で」とかを書いています。ダリーさん…。
Y
ononaka
Yononakaがはじまり3年が経ちました。現在は毎月1回約20名が参加して、その時のテーマに対して自分の意見を共有し合っています。
その時々で、全員が前情報なしで会話できるのも一つの魅力だと思っています。コミュニティに参加する際に「今までどんな会話が行われていたのか」「メンバーはどんな人なのか」のように、気にしながら会話をすることもあるかと思います。その点Yononakaでは、あるテーマに対して、また正解がひとつでないお題に対して話し合えるので、より互いの意見、考えや見方に着目してコミュニケーションを進めることができるでしょう。
新型コロナの影響もあり、以前より人とコミュニケーションをとる機会が少なくなったと感じている保護者の方も多いのではないでしょうか。
しかし、学校生活でも、将来の仕事でも、コミュニケーション能力は非常に重要なスキルです。
子どものうちから、年齢や立場に関係なく、さまざまな人と意見共有する経験を積むことができるYononaka、あなたも参加してみませんか?
【日程】1/19(日) 19:00~20:30
【参加費】無料・zoomオンライン
【対象】対象:6歳以上(大人もOK)
発表会投票&コメント
毎年、冬に実施しているロボット発表会、今回のテーマは「〇〇解決!ロボット」でした。
エレベーターや信号など、町で目にする身近なロボットの多くが、だれかを助けたり、不便なことを手伝ったりしています。
そうした「ロボットが持つ本来の目的」をみんなに考えてもらい、作品として発表してもらったのが、今回の発表会です。
みんなには、作品を作る前に、「だれの」「なにを」「どんな風に」解決するロボットかをまずは考えてもらいました。
みんなが日常で感じている悩みや困っていること、不便なことは何なのか。それをロボットでどんな風に解決するのか。
発表会ではテキストとは違って、自分で考えたロボットを作ります。好きに作ってもらうことが一番ですが、そこになにか目的を持ってほしい。
そんな思いで今回のテーマとなりました。レベル別に、自考力キッズ10作品、エジソン15作品、エキスパート6作品がそれぞれエントリーしてくれました。
私も、みんなの作品を見ましたが、見ているだけでめっちゃ楽しい気持ちになりました!そしてクオリティが高い作品の多いのなんの。
大人が感じている悩みや困りごととは、ひと味違ったアイデアが盛りだくさんで、作成中もみんなの話を聞くのが楽しかったです。
完成した作品の見た目、動きのプログラミングなど、みんなが考えて作ったモノの個性が溢れる発表会になりました。
個人的に「いねむり」を起こすロボットが多く、起こし方もそれぞれで面白かったですね(これはめっちゃ痛いやろって思うのもありました笑)。
いま、スクール生だけでなく、「発表すること」が苦手な子どもたちが増えています。
私がスタッフとして作成した「発表コンビ」でも伝えたいメッセージだったのですが、「発表」は「発表する人」だけでは少し物足りない。
「聴く人」のリアクションがあってこそ、発表が楽しくなったり、怖くなったりするのではないかと思います。
自分が発表したことに対して、笑ってくれる、ほめてくれる、楽しんでくれる。そうした手ごたえを感じたときに「また発表やりたい!」と思える。
今回は、そうした「聴く側」のリアクションにも個人的には力を入れたいと思った発表会でした。
みんなが、作った作品とそれを発表した動画が下記URLから見れますので、ぜひ見ていただき、コメントや感想をお願いします。
今回の発表会から、みなさまにいただいたコメントを賞状に書いて、参加してくれた一人ひとりに渡そうと思っています。
自分の発表した作品にコメントしてくれる人がいた、と知ることも、みんなが発表を好きになってくれる大切な要素になり得ます。
お子様が、普段スクールでどんな作品を作ったり、考えたりしているのか。
それを知るきっかけにもなると思いますので、みんなの動画を見て、率直な感想や鋭いツッコミのコメントなど、ズバッとお願いいたします。
※投票&コメントの締め切りは1/19になっています。
来年よりアーテックロボの検定「ロボプロ検定」をはじめます🌟
ロボプロ検定は“知識”と“技能”の2種類あり、スクールで学んだことが「自分のモノ」になっているか?をテストする検定です。
検定合格者には認定証をお渡しします。
1月・5月・9月をロボプロ検定月間として定期的に開催していく予定で、1月のスクール開校時間で受検することが出来ます。
ロボットプログラミングを学ぶ一つの目標としてもらえると嬉しいです☺
【対象】エジソンクラス・エキスパート編受講生
【検定料】無料
【場所】エジソンアカデミー本校、キープオンラボ