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vol.76

2025.1.30

スクールフェスタ企画コメント

3/30(日)は春のスクールフェスタを開催します!今回は、スタッフの企画をみなさ​んと楽しみます♬


現在5つの個性的なイベント案がそろっています!

皆さんに向けて企画のプレゼン動画を撮りました!

スクール生はもちろん保護者の皆さんも、ぜひコメントください☺

知りたくて 知りたくて 震える

最近、友達のあいだで流行っていることはなんですか?いまはゲームでも、Switchよ​りスマホの方が流行っているのでしょうか。

スマホでゲームをやると充電がすぐになくなるので、ゲームはもっぱらゲームボーイア​ドバンス派のスタッフ、サトルです。

「ゲームボーイアドバンス……?」という声が聞こえてきそうですね。これは2001年​に任天堂から発売された携帯ゲーム機です。

発売から20年以上経ちますが、このゲーム機の名前、みんなは知っていましたか?たぶ​ん、お父さんやお母さんは知っているはず…。

ゲームだけでなく、この20年で色々なものが変わってきました。そんな変化を知ってる​人も知らない人も…今回のテーマは「知りたい」です。(無理矢理)

毎度おなじみ、ちょこっとYononaka「Q.最近知ったことで、もっと知りたい!と思っ​たことはなんですか?」について。

みんなが最近知って興味を持ったことは何なのか?さっそくみんなの回答を見ていきま​しょう!

「ドラクエ、ギターの事、遠心力、なんでスマホを使うと頭が悪くなるか、ゲームでの​XYZの作り方、友情関係、てこ…などなど」。

ゲームから楽器、プログラミングや学校のことまで、人によって「知りたい」と思った​ことは様々でした。もっと調べて「なんでも発表会」で教えてくださいね。

Japanese High School Classroom

では、そんなテーマの「知りたい」ということばについて。

学校の勉強を楽しくないと言う人は多いでしょう。しかし、そんな勉強も「知りたい」​の一つのきっかけになり得ます。

「算数の新しい解き方をもっと知りたい」とか「日本の歴史について詳しくなりたい」​とかも「知りたいこと」といえそうです。

逆に、ドラクエの攻略法やギターの弾き方なども、パソコンで情報を調べたり本を読ん​だりして知る、と考えれば「勉強」っぽいですね。

「勉強」と「知りたい」には似たような意味がありそうですが、この二つは一体どう違​っているのでしょうか。


「知りたい」ということばには「自分から興味を持って調べる」という前向きな思いが​含まれています。

一方、「勉強」は、テストや受験といったイメージのせいか、少しイヤな感じがします​ね。

そもそも、学校の勉強の目的は、いい高校や大学に入るため、受験に合格するためとい​う人が多いでしょう。

その考え方も変わってきましたが、日本ではまだまだ、「やりたいことかつできること」​の選択肢を増やすために、学校の勉強が重要なのも事実です。


もちろん、「好きなことで、生きていく」ということばがYouTubeの広告になったよう​に、現代はいい学校を出ていい会社に入るだけが正解ではありません。

YouTuberに限らず、テーマである「知りたいと思ったこと」をトコトン追求する。さ​らに磨きをかけてプロになれたら、それが将来の仕事にもなり得ます。

楽しいと思えることが仕事になれば、大人になっても幸せです。やりたいことがハッキ​リしているなら、早いうちからそこに時間をかけるのもいいいでしょう。

「やりたいこと」を早くから見つける人が増えた反面、「やりたいこと」が見つからな​い、と焦りを感じる人も増えたかもしれません。


周りは小学生や中学生のうちから、将来これがやりたい!と決めている。そんな友達に​囲まれていると「やりたいことがない」自分が悪いような気がしてしまう。

めちゃくちゃわかります。私もそっちのタイプでした。やりたいと思えることがハッキ​リしたのが大学3年生。就職活動ギリギリまで決まっていませんでした。

その「やりたいこと」を見つけたのは、自分が「知りたい」と思えたことに出会えたの​がきっかけです。周りを気にして、早さだけにこだわらなくても大丈夫。

「やりたいこと」というのは、年齢によって、そのときの周りの環境によって、付き合​う友達によって…など色んな要因で変わっていくものでもあります。

昔と比べて選択肢が増えたので「やりたいことが多すぎて決まらない!」という人もい​ると思いますが、焦らずゆっくりと探してみてください。


少し脱線しましたが、そんな「やりたいこと」を見つけて、それに関する仕事をした​り、趣味でずっと続けていけると幸せですよね。

「勉強」は「やりたいこと」を続けていくために必要になるかもしれない(やりたいこ​とには学力が必要かも)。

「知りたい」を広げていくうちに「やりたいこと」の種が見つかるかもしれない。二つ​の似たことばはどちらもこれからの時代で大切になると思います。

勉強=楽しくない、ではなく、自分がやりたいと思ったことをやるために必要なことと​して捉えてみると、意外と楽しくなるかもしれません。

テストや受験のための勉強じゃなく、自分の「知りたい」につなげていけるような捉え​方をすれば、学校の勉強からやりたいことが見つかることもあるでしょう。

「勉強」も「知りたい」も、学生のうちだけでなく、大人になっても一生続けていける​ような自分の軸になっていってほしいな、と思います。

学校以外で話せる居場所
School classroom in Japanese high school

「不登校」という言葉を聞いてどんなイメージを持つでしょうか?

心配、不安、かわいそう、なじめない、いじめなど、どうしても暗いイメージを​抱いてしまう。

小中学生の不登校児童の割合は年々増加し、2023年の統計では中学校1クラスに​つき2人が不登校という結果が出たそうです。

不登校になる子どもの裏側には、悩みや不安のほかにも、いろいろな要因がある​と思います。

親御さんも、周りの人にはわかってもらえないような思いを抱えているのではな​いでしょうか。

今回は、そんな「不登校」を中心に、そもそも「学校に行く意味とは?」という​常識からひっくり返そう思います。


日本で義務教育とされている「小学校と中学校」。日本で生まれた子どもは15歳に​なるまでは全員が学校に通います。

では、この小学校と中学校に通って学べること、得られることはなんでしょう?

私なりの考えで、ざっくり3つに分けてみました。


①勉強(義務教育レベル)

②社会生活(他人とのかかわり)

③自己理解(考え方や視野を広げる)


学校=勉強のイメージが強いですが、①勉強だけなら、いまは塾や通信教材など​が充実しているので、学校以外の選択肢でもよさそうです。

では、勉強以外はどうでしょう。子どもから大人になるにつれ、他人とのかかわ​りの重要性は増していきます。

いまは仕事の種類も、会社員だけでなく、フリーランスや個人事業主という「個​人でやる仕事」が増えてきました。

「個人」という言葉で勘違いされがちですが、仕事である以上、お客さんとのや​り取りは避けて通れません。

個人の仕事はむしろ「全て自分がやらなければいけない」ので、だれかに任せる​ことができません。

つまり、②他人とのかかわりは、どんな仕事をするかにかかわらず、ずっと必要​になってくることです。

③自己理解は、自分の考え方が絶対に正しいのではなく、他にこんな考え方をす​る人がいる、というのを知ったり、

一つのモノゴトを自分が思っていた視点とは違う視点で見ている人がいる、とい​ったことを通して世界を広げていく力です。

独りよがりな考え方、モノゴトの見方しかできないと、将来の選択肢が狭まった​り、やりたいことができないことも多くなるでしょう。

この自己理解も、家族より遠い人である、友達や先生、先輩や後輩といった他人​とのつながりの中で育まれていく力です。


不登校になった場合に得られない①勉強は、塾や通信教材でなんとかなりそうで​す。

しかし、②と③に関しては、日本では「学校」以外で学べる選択肢が少なく「不​登校=②と③は学ぶ機会がなくなってしまう」のではないでしょうか。

私も会社員とフリーランスを経験しているので実感していますが、社会に出れば​重要なのは①より②と③です。

794年(なくよウグイス)平安京は社会に出てから一度も使っていません。

それよりも、お客さんとの円滑なコミュニケーション、上司や部下との他愛無い​やり取りの方がずっとずっと重要です。


②と③はどんな将来でも必要な力なのに、学校に行けなければ身に付けることが​できない、というのはあまりに理不尽だなと思います。

学校なんて好きな人同士で集まるわけでもないし、たまたま近所の同い年が集ま​るだけなので、人によって合う合わないは絶対にあると思っています。

そうした集団の中で②や③を学べれば何よりですが、学校以外にもそうした居場​所の選択肢があれば、もっと気楽に、余裕を持って他人とつながれるのではない​でしょうか。

さらにやっかいなことに、②と③に対して苦手意識を持ったまま大人になってし​まうと、後から変えるのはとても難しくなります。


そんな苦手意識を持たないよう、持っても早い段階で解消できるような「学校以​外で話せる居場所」を作ろうと思いました。

家族とだけでなく、自分の話をしたり、いろんな年齢の人たちと話せる居場所。

キープオンのスクールもそういう居場所を目指していますが、そもそも集団に入​っていくことに抵抗がある子どもたちもいると思います。

その第一歩の居場所として用意したのが「発表コース」です。最終的な目的は​「プレゼンで発表をすること」としていますが、根本にある考え方は「話すを楽​しいと思えること」です。

個別にオンラインの動画で学べるので、まずは一対一からで大丈夫。生徒の状況​によって、カリキュラムの内容も臨機応変に対応しますので、お気軽にご相談く​ださい。

「自分のことを話せる居場所」。子どもだけでなく、親御さんの悩みや不安を軽く​する一手にもなればと思っています。詳しくは下記動画をご覧ください。

2月の発表会の参加者募集

みんなの未来を創造しよう!

2月の動画発表会のテーマは「未来の学校を創造しよう~未来予測から考える」

みんなが考える未来の学校はどんなもの?

テクノロジーや環境、学びのスタイルなど、自由に想像を膨らませて動画で発表してみ​よう!


発表動画は10分以内、家族や友達との発表もOK!

みんなのアイデアが未来を変えるかも!たくさんのご応募をお待ちしています🌟

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オンライン勉強会

発表会参加は必須ではないので

お気軽にご参加ください。

【募集内容】

①1/31(金)19:30~20:30

対象:スクール生

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zoomでのオンラインワークです

②アーカイブ配信を希望

Kids Students Group using Laptop Illustration

良い発表にはテーマについての調べ学習が必要ですね!

「昔の学校って?」「学校の違いはどこで見るの?」など、学校について一緒に考えて​発表につなげましょう🎶

発表会参加は必須ではないので、お気軽にご参加ください。

スクール予定表

3ヶ月ごとに更新していきます

Planning Schedule on Task Board Illustration