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keepon
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vol.60
2024.10.3
今日、朝起きてからあなたが使ったものはなんですか?
着ているパジャマ、歯ブラシと歯みがき粉、パンを焼くためのトースターなど、数えればキリがありません。
私たちは普段の生活の中でたくさんのものに触れたり使ったりしています。
そんな身近なものたちが、どうやって生まれているのかを考えたことはありますか?
FactorISM(ファクトリズム)は、町でものづくりをしている会社が、地域の人々に現場を体験・体感してもらうイベントです。
工場見学やものづくり体験、物販などもあり、自分の町にはどんな会社があるのか、どんなものを作っているのかを楽しみながら知ることができます。
昨今の就職活動では、仕事の中身ではなく「大手企業に入社すること」を目標にしている学生がたくさんいます。
親御さんたちの中にも自分の子どもには、いい大学を出て大きい会社に入ってほしい、と思っている方がいらっしゃることでしょう。
もちろん、それも一つの選択肢ですが、必ずしも、大手企業=いい会社という訳ではありません。
そもそも、テレビのCMやニュースで見るような大手企業は何をしている会社で、その他の会社はどんな会社なのでしょうか?
私は以前、産業用の機械メーカーで働いていたので、食品、化学、自動車、繊維、鉄鋼など、あらゆる業種のお客さんの工場に足を運んでいました。
CMでおなじみの企業や地元でしか取り扱っていない製品を作っている町工場など、会社によって本当にカラーが違うな、と都度実感したものです。
私が就職活動をしていたときに調べていたネットや本の情報では、全く得られないような生きた情報が現場にはたくさんありました。
自分が担当になったことで、初めて知った会社やものづくりについて学べたことも多かったです。
詳しいことは話せませんが、町でよく見るアレやいつも使っているコレが工場でどういう風に作られているのか、
どこにこだわりを持ってその会社は作っているのか、といったことが肌で感じられて、外からでは得られない体験もさせていただきました。
名前が多くの人に知られている会社だけではなく、自分が知らないだけで、実際にはとても魅力的な会社はたくさんあります。
仕事にもたくさんの種類がありますが、その中でも「ものづくり」というのは、自分の仕事が目に見える形になるごまかしの利かない仕事。
そんな仕事の現場をたくさん見ることができるこのイベントは本当に貴重なものだな、と思います。
私は大学を卒業して社会人になってから知ることになりましたが、子どものときにものづくりの熱量に触れていたなら、やりたことも変わっていたかもしれません。
地域の会社、という一番身近な場所のものづくりを体験することで、大人も子どもも、きっともっと地元が好きになるのではないかな、とも思います。
子どもたちが将来どんなことをしたいと思うのか。ネットやゲームの情報からだけでは得られるものが曖昧で、選んだ未来を後悔するかもしれません。
実際にものづくりの場を体験できる貴重な機会に、ぜひ親子いっしょに参加して、たくさんのことを感じてほしいなと思います。
他にも、将来やりたいことがハッキリしていない人が「働く」ということについて考えるきっかけになるのではないでしょうか。
将来、東京で働く、海外へ行く、というのも一つの選択肢です。
でも、地元にあるものづくりの会社のこと、あなたは知っていますか?
もしかしたら、自分にとってのやりたいことは意外と身近にあるかもしれません。
あなたの町のものづくり。この機会にぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。
日 時 2024.10.24.THU – 10.27.SUN
会 場 八尾市・東大阪市・堺市・門真市 and more…
アーテックでも工場見学やワークショップが開催されます!
⇩アーテックHPより
10/25(金)は工場見学会を開催。普段は非公開の粘土製造工場や印刷加工工場、商品開発の現場の他、学校教材・クラフトキット・粘土作品などオリジナル商品が満載の展示室ツアーを実施します。企業様や教育関係者様も是非ご来社ください。
10/26(土)は各種ワークショップを実施します。
大阪芸術大学様と共同で企画したArtecLinksを活用した防災プログラミングワークショップや、粘土を使ったジオラマづくりコーナー、開発中のクラフトキットをどこよりも早く体験いただける企画や、ロボットプログラミング教材体験会などを実施します。是非お子様連れでご来社ください。
参加申込受付はFactorISMサイトより実施しています。
奮ってご参加ください!
自分カイシャづくり体験とは、今年度からスタートした「会社を経営するとはどういうことなのか」を本格的に経験できるカリキュラムです。小学校6年生以上を対象としたキャリア教育で、5月からオンラインワーク、職業人インタビュー、企画プレゼンなどに取り組んできました。
9月からはチーム活動に入りました。11/4(祝)のスクールフェスタで出店するのをゴールに、現在4つの会社で商品サービスの制作に取り組んでいます。先日各チームでビジネスプランを作成し、今週は商品サービス仕様書を作成しました。
具体的なイメージを事前に描くことで、作業をよりスムーズに進めることが狙いです。文章に書き起こすことでアイデアを外に出し、また違う状況の際に客観的に見ることができます。何かをつくる創作活動は、1人で集中すればするほど周りが見えなくなりがちです。自分が伝えたいことと周りに伝わることのバランスをしっかり取ること、それが商品サービスを提供するうえで大切だと思っています。
10/6(日)にはオンラインで全体ミーティングを行い、各チームから商品サービス仕様書も含めた中間報告をしてもらう予定です。いまどのような形で進めているのか、不安点はあるか、そしてそれを解消するためにどうしていくかなど、大人でも考えるのが難しい問いに対して意見共有していきます。他のチームと意見交換することで、新しいアイデアを得たり、視野を広げたりしながら、残りの1か月でより完成度の高いものに仕上げていってほしいと思います。
10月のテーマは「チャンス」です!
「今がチャンス!」「チャンスを逃した・・」「これはピンチ・・」
チャンスってなんだろう?チャンスの反対の言葉はピンチ?
チャンスをものにするってなんだろう?チャンスに強い人ってどういう人?
チャンスって言葉は、一見ポジティブさを持ちますが、人によってイメージが異なりますよね。自分が使うときと、他者に言われたときでも違いがあるかもしれません。答えがないテーマを、参加者のコミュニケーションで深ぼっていきます☺
先日は「チーム」をテーマに、チームで取り組む楽しいワークを行いました!
10.5(土)12(土)は、2回に分けてフリースペースにて「ゲームまつり」を開催します✨
スクール生はもちろんご家族の方も、クリエイターたちが頑張ってつくったオリジナルゲームを、実際にプレイしてゲームの感想を送ってくださいね(^^)/
今回のオリジナルゲームをまとめた特集ページをつくりました!
こちらからもコメントを送ることができますので、ぜひご覧ください👇
マイクラ発表会用のオリジナルワールドが完成しました!
今回のテーマは「八尾のまちへ観光地を創ろう」
久宝寺緑地の広大な敷地に観光地と宿泊施設を自由に作ってください。
観光資源から組み合わせても良いし、もちろんオリジナルの観光資源でもOKです!
そして、観光地で問題になっている「オーバーツーリズム」についての解決策も考えてワールド内に仕掛けをつくって発表してください😊
八尾のまちがどんな観光地に変わるのか!? 楽しみにしています✨✨
今回のテーマは、みんなに楽しんでもらえる観光地についてのアイデアを考えカタチにします!
日本にはたくさんの観光地があり、これからいろんな国からのお客さんが来るようになります。
八尾のまちにも「行ってみたい!」と思えるような観光地を創り、ずっと素敵な場所であり続けるようにいろいろな工夫を考えて発表してください!
皆さんのチャレンジ待っていま~す
10/26(土)にファクトリズムというイベントをアーテックで開催のため、
10月の授業日を変更いたします。
10月は土曜日クラス(10:30、13:30、15:30)すべての授業を1~3週で開催いたします。振替受講は可能ですので、ご相談ください。
八尾市が中心となり「こうばはまちのエンターテイメント」を合言葉に、ものづくりの現場を一般開放し、
人々の生活を支え、世界を魅了するものづくりを体験、体感してもらう文化祭です!
今年は10/24~10/27に会社を会場としたイベントが各地で開催され、アーテックでも開催します!
現在、新商品を中心とした体験型ワークショップを企画中ですので、お楽しみにお待ちください!