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vol.47

2024.6.28

発表で世界を変えよう

発表直前、高まる鼓動。緊張が体を包み込む。

壇上に立ち、みんなの視線を感じる。鼓動はますます高鳴る。

「ふーっ」と深呼吸。

表情が和らぎ、視界が広がると、観客の笑顔が見えてきた。よし、自分の番だ!

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「あなたにとっての健康とは?」

「あなたにとっての健康とは?」

今年の夏の発表会のテーマが「健康」に決まりました。

みんなは「健康」ということばを聞くとなにを思い浮かべますか?

元気なからだ、かぜを引かない、暑さや寒さに強いなど、「からだの健康」を考​える人が多いのではないでしょうか。

健康には、年齢や性別、国や住んでいる環境によってさまざまな考え方があると​思います。

よくテレビなどで、アフリカの子どもたちが、食べ物や水不足によって亡くなっ​ている映像を目にします。

日本に住んでいると経験することのない生活によって、健康でいられない人が世​界にはたくさんいます。

こうした映像を見ると、健康の問題は日本ではなく、貧しい外国の問題である、​と考えてしまいがちですが果たして本当にそうでしょうか?


世界の国々について考えることも大切ですが、今回は私たち日本人の健康につい​て考えてみようと思います。

日本人は、健康でしょうか。貧しい外国と比べると食べ物や水に困ることは少な​いですよね。

元気なからだでいるために必要な食事や水には問題がなさそうです。

日本での「からだの健康」は、足腰が悪くなったり、骨折しやすくなったりとお​じいさんやおばあさんになってから悩むことというイメージ。

みんなのように若いうちはそれほど悩むことはありません。おじいちゃんやおば​あちゃんに健康の悩みを聞いてみるとヒントが得られるかもしれませんね。

食べることで得られる栄養や、運動することで得られるからだの強さ、睡眠も元​気でいるためには必要不可欠です。

忙しい日本人に不足しがちなこれらの助けになるロボットというのも健康のテー​マとして当てはまるのではないでしょうか。


では、もう一つの健康である「こころの健康」はどうでしょう。

少し暗い話をしますが、アメリカやフランスなど先進国とよばれる7国(G7)の中​で、日本は1998年からずっと自殺率が1位となっています。

からだがどれだけ健康で、生活がどれだけ便利であっても、自殺してしまう人が​たくさんいるということです。

日本では「からだ」の健康よりも「こころ」の健康が大きな問題になっていま​す。

年を取ってから悩む「からだ」の健康とは違い、「こころ」の健康は若い人の方​が深刻であることは知っていますか?

学校や会社などで、勉強や仕事、人間関係や将来のことで悩む人がたくさんいま​す。

自分をだれかと比べたり、競争で負けたり、仕事や勉強が忙しくて自分の時間が​取れないことも日本ならではの原因でしょう。

世界に目を向けたときに、「からだ」の健康問題を解決しようとすることはもち​ろん大切です。

一方で、日本のように「こころ」の健康問題に対して何かできることはないか、​と考えることも大切です。


今回は「からだ」と「こころ」の健康について話しました。

いまの状態だけでなく、これから大人になっていくみんなには将来の健康にも目​を向けてほしいなと思います。

「からだ」は元気に長生きすること、「こころ」も自分で考えたり、悩みに対し​て解決策を考えたりすることで成長し健康になっていきます。

スクールでの授業や発表会などは、「こころ」を成長させる絶好の機会です。

普段の生活で「からだ」の健康を目指すように、スクールでは「こころ」の健​康、成長を意識して過ごしてくれたらと思います。


ここまで書いたように、健康には人それぞれの考え方があります。

家族の中でも、おじいちゃんやおばあちゃんとみんなが思う健康はちがう部分が​あるでしょう。

でもただ一つ、すべての健康に共通する言葉があります。それは「幸せ」。

「幸せ」である状態は、周りの人からはどう見えていても、その人にとっては​「健康」であると言えるのではないでしょうか。

家族や友達、先生やコンビニの店員さんなど、身近なたくさんの人に「健康と​は?」と聞いて、あなたならではの「健康」を見つけてください。

「幸せ」である、をヒントに、自分が幸せなときを思い浮かべるのも一つの健康​の答えかなと思います。


「あなたにとっての健康とは?」を発表会で表現してくれることを楽しみにして​います。

カイシャづくり体験について

5月からトライアルとしてはじめた新しいカリキュラム「自分カイシャづくり体​験」についての説明で動画を作成しました!

思春期に差し掛かった子どもたちにとって、必要な体験の機会の準備として、自​分のまわりの社会について考えるワークを行っています。

7/28(日)には参加者による企画プレゼンを開催し11月のイベント実施に向かってい​きます。

ぜひ動画を拝見いただき参加メンバーのプレゼンに期待してもらえると嬉しいで​す(^^)/


ワークや職業人インタビューはこちらから確認できます!

「自分カイシャづくり体験」に関する感想、ご意見はこちらからお願い致します。

参加募集
オリジナルグッズをつくろう

パソコンで自由にデザインをして、自分だけの「うちわ」&「缶バッジ」をつく​ろう!

“好きなもの”“夏らしいモノ”みなさんはどんなデザインにしますか?

パソコン操作はサポートしますので、デザイン初心者でもOKです(^^)/


【作業の流れ】

①うちわの両面と、缶バッチ2個分のデザインをパソコンでつくる

②それぞれのデザインをプリントする

③うちわにはシール付き用紙、缶バッチは専用グッズで完成🎶


パソコン操作がむずかしい場合には手で描いてもOKです!

マイクラカップアイデアの共有

今回は、以前募集していた「マイクラ部」についてのアイデア募集を締め切りましたの​で、どんなアイデアが出たのかみなさまに共有させていただきます!


約40名の方々から素晴らしいアイデアを提供していただきました。皆様のご協力に心よ​り感謝申し上げます。いただいたアイデアは、現実に存在するものから、マインクラフ​トでしか再現できないようなものまで、様々なアイデアを頂けました。


いただいたアイデアを、分類ごとにまとめておりますので、ぜひご確認ください。

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アイデアをみる

今回のテーマは「心地良いと感じる空間」「楽しさを感じる空間」「安心を感じられる​もの」の3つで募集しました。これらのテーマは、ウェルビーイングの要素として非常​に重要であり、いただいたアイデアを活かすことで、目指すべき目標に近づくことがで​きると考えています。


「心地良い空間」とはどのような場所か、「楽しさ」とは何か、「安心」を感じるため​には何が必要か。これらの問いに対する皆様の様々な視点とアイデアは、私たちにとっ​て新しいイメージの源になると思います。

例えば、公園やツリーハウス、ゲームの世界など、さまざまな視点からの提案がありま​した。


また、今回のアイデア募集を通じて、「楽しさ」とは何か、「安心」とは何かを改めて​考えるきっかけにもなったと思います。皆様のアイデアがどのような形でマインクラフ​トに反映され、実現されていくのか、そのプロセスを楽しみにしていただければ幸いで​す。


皆様からいただいたアイデアは、私たちのプロジェクトにとって非常に価値のあるもの​であり、アイデアを基に作品を作り上げていくことを目指しています。

これからの発展を楽しみにしながら、情報をお待ちください!

YouTube

教室のYouTubeチャンネルもありますが、工作の作り方やアーテックの商品を紹​介しているチャンネルもあります。ぜひチャンネル登録お願いします☺

スクール予定表

3ヶ月ごとに更新していきます

【予定表とイベントのお知らせ】

夏休み期間8月のスクールレッスン日に変更があります。

8/3(土)はアーテックさん社内旅行のため休校になり➡8/10(土)はレッスン日になります。

Planning Schedule on Task Board Illustration